プロフィール

運営者のケン

このサイトを訪れてくださり、ありがとうございます。

「軽貨物ノート」運営者のケンと申します。

近畿圏在住、50代の現役軽貨物ドライバーです。普段は企業向けの定期ルート配送業務に従事しながら、ブログ運営・YouTube・株式投資など複数の収入源を組み合わせる働き方を実践しています。

このサイトは、軽貨物ドライバーという働き方のリアルと、ひとつの仕事・ひとつの収入源に依存しない人生設計を、現場でハンドルを握っている人間の視点でお伝えするために立ち上げました。

求人サイトや委託会社の公式情報には載っていない、現場の本当の話。良いことも悪いことも、両方正直に書いていきます。

運営者プロフィール

  • 名前:ケン(50代男性)
  • 居住地:近畿圏(元・北海道)
  • 同居家族:娘と二人暮らし
  • 職業:軽貨物ドライバー(企業向け定期ルート配送)/ブログ運営者
  • 使用車両:スズキ エブリイ(走行10.6万km)
  • 収入構成:軽貨物80%・ネットビジネス15%・株式投資5%
  • 最終目標:ネットビジネス90%・株式投資10%・軽貨物0%
  • X(旧Twitter)@Mine202502

私がこのサイトを始めた理由

少し長くなりますが、なぜ50代の現役ドライバーがこのブログを書いているのか、お話しさせてください。

20年続けた飲食店、突然の終わり

私は30歳前後で北海道のフランチャイズ飲食店に加盟し、そこから20年間、飲食店を経営してきました。

朝から晩まで店に立ち、5年目を過ぎる頃には2店舗目の出店にも踏み切りました。さらに、店舗ビジネスだけに依存しないようにと、移動販売も12年間並行して続けました。

店の契約は定期賃貸借でしたが、フランチャイズ本部からは「20年やれば再契約できる」と言われていました。

しかし、20年目に本部から告げられたのは「大家が再契約はしないと言っている」という一言でした。

長年「再契約は大丈夫」と言われ続けてきた言葉は、結局守られませんでした。20年積み上げてきたものが、契約書一枚の前ではあっけないものでした。

このとき痛感したのは、「ひとつの店、ひとつの収入源に20年すべてを賭けるリスク」でした。本部の言葉、大家の判断、契約の更新――自分でコントロールできない要素ひとつで、20年がゼロに戻る。これが、今の私の働き方の原点になっています。

閉店時に残った1,400万円規模の負債

強制退去という終わり方を迎えたとき、私の手元には次の負債が残りました。

項目 金額
飲食店時代の借入金 約1,200万円
店舗の閉店処理費用 約200万円
合計 約1,400万円規模

1,200万円の借入金は、最初の開業資金だけではありません。

20年の事業展開の中で、2店舗目の出店、移動販売車の製作、そしてコロナ禍での運転資金追加といった節目ごとに重ねてきた借入が、形を変えながら積み上がった金額です。

「20年経てば借金は減っているはず」というのは幻想だったと、このときに痛感しました。事業を続ける限り次の投資が必要になり、借入は決してゼロにはなりません。そして想定外の終わり方を迎えたとき、それは現実の重みとして自分にのしかかってきます。

小規模企業共済が、人生を立て直す原資になった

この1,400万円規模の負債を処理する原資の中核となったのが、長年積み立てていた小規模企業共済の解約金でした。

開業当初、税理士に勧められて「節税のためにとりあえず」と始めた制度です。正直、20年積み立てているうちに、その存在を半ば忘れかけていました。

しかし強制退去という事態に直面したとき、この制度がなければ、事業を畳む以上の重い選択を迫られていたと思います。

この経験から私が学んだのは、「収入源も老後資金もセーフティネットも、ひとつに頼らない」という、ただそれだけのシンプルな原則です。複雑な金融理論ではなく、ひとつの収入源、ひとつの店舗、ひとつの契約に人生を全賭けすることのリスクを、身をもって知った経験でした。

小規模企業共済の具体的な活用法については、軽貨物の小規模企業共済|廃業時に1,400万円の負債を救った実体験で詳しく書いていますので、興味があればご覧ください。

「飲食はもう辞めなさい」という声

負債処理の目処が立った後も、正直、最初は途方に暮れました。

ただ、不思議とこのとき、「飲食店はもう辞めなさい」という天の声のような感覚があったんです。20年やってきて、子供たちにも手がかからなくなってきた。新しい働き方に踏み出すべきタイミングだと、どこかで感じていたのかもしれません。

そこで思い出したのが、飲食店経営中に並行してやっていた移動販売と、その後に経験したフードデリバリー(Uber Eats等を3年間)の経験でした。「車を運転して、何かを届ける仕事」は、自分にとって悪くない仕事だったな、と。

そして同時に、こうも思いました。「次は、ひとつの仕事に全部を賭ける働き方はやめよう」と。

北海道から近畿圏へ移住

決意して、長年暮らした北海道を離れ、近畿圏へ移住しました。

なぜ近畿圏?と思われたかもしれません。理由は3つです。雪の無い場所に行きたかったこと、関東には住んだことがあったので今度は関西にしてみたかったこと、そして少し都会に憧れたこと。

黒ナンバーは、まだ北海道にいた頃に函館運輸支局で取得していました(窓口で約1時間で完了)。移住時には京都運輸支局で住所変更(廃止届の郵送+新規届出)を行い、現在は企業向けの定期ルート配送業務に従事しています。

20年背負ってきた重いものを下ろし、今は自由で気楽な毎日を送っています。スタッフ管理、店舗管理、クレーム対応、販促活動――飲食店経営の重圧から解放された今の暮らしは、想像以上に身軽です。

私が今、目指している働き方

「収入の柱を複数持つ」という人生戦略

20年の飲食店経営が一夜で終わった経験から、私は「収入の柱を複数持つ働き方」を意識して暮らすようになりました。

現在の私の収入の柱は、大きく分けて3つあります。

収入の柱 現在の比率 中期目標(3〜5年) 最終目標
軽貨物(企業配) 約80% 約50% 0%
ネットビジネス(ブログ・YouTube等) 約15% 約40% 約90%
株式投資(新NISA等) 約5% 約10% 約10%

今は、現場で走って稼ぐ軽貨物が収入の中心です。けれど、軽貨物は体が資本の仕事です。50代の私が、60代、70代になっても今と同じ働きができる保証はありません。

だからこそ、体が動く今のうちに「走らなくても収入が入る仕組み」と「お金に働いてもらう仕組み」の2つを育てているのが、現在の私の働き方です。ネットビジネスはストック型収入として、株式投資は新NISAを使った長期積立で、それぞれ役割を分けて積み上げています。

すでに育ち始めている柱

実は、別ジャンルで運営しているブログでは、2025年8月に月収益2万円に到達しました。Googleアドセンス審査は4回落ちて5回目で合格、開設から収益化までに約9か月かかった結果です。

YouTubeチャンネルでも、過去に2か月で登録者1.6万人、総再生回数1,700万回を達成した経験があります。

金額としてはまだ大きくありませんが、「自分が寝ている間にも収入が入る仕組み」を実際に作れた経験は、私にとって大きな自信になりました。

また、軽貨物で得た事業所得の一部を新NISA(つみたて投資枠)でS&P500に長期積立しています。ネットビジネスは「自分の時間を投資して仕組みを育てる柱」、株式投資は「お金に働いてもらって増やす柱」として、性質の違う2本を並行して育てているのが今の戦略です。

過去には飲食店経営時代に海外FX会社の自動売買で数百万円を溶かした失敗もしており、その経験から「自分が理解できない仕組みにお金を預けない」という鉄則を貫いています。

これと同じ仕組みを、軽貨物の働き方とセットで多くの方に伝えていきたいと考えています。

軽貨物ドライバーという働き方の最大の魅力

軽貨物の良さは、稼げることだけではありません。自分の時間を持てることです。

配送が終われば、その後の時間は自由。私はその時間を、ブログ運営やAI活用の勉強に使っています。

軽貨物で月の生活費を確保しながら、空いた時間で未来の収入源を育てる――これは、飲食店経営時代には絶対にできなかった働き方です。

現場で稼ぐ力」「走らなくても稼げる仕組み」「お金に働いてもらう仕組み」。この3つを並行して育てることが、年齢を重ねても安心して暮らせる土台になると、私は信じています。

最終的に軽貨物を卒業しても、ネットビジネスと資産運用だけで生活できる状態が、私の目指すゴールです。この戦略の全体像は、軽貨物でセミリタイアは可能か|3本柱で目指す50代の道筋で詳しく書いています。

このサイトでお伝えしたいこと

軽貨物ノートでは、これから軽貨物ドライバーを目指す方、すでに現役の方、そして軽貨物だけに依存しない働き方を考えたい方に向けて、以下のテーマで情報を発信していきます。

軽貨物ドライバーの始め方:開業手続き、黒ナンバー取得、必要な初期費用、用意すべき装備など、ゼロから始める方のためのロードマップ。

委託会社・求人の比較:どの委託会社を選ぶべきか、報酬体系の違い、契約前に確認すべきポイント。公開情報と業界の一般的な相場感をもとに、客観的に比較していきます。

仕事・収入のリアル:実際の仕事はどんな感じなのか、繁忙期と閑散期、軽貨物ドライバーの一日の流れ、フードデリバリーとの違い。

車両・装備・経費:おすすめの軽バン、タイヤ、ガソリンカード、確定申告で経費にできるもの。

自営業からの転身:20年の飲食フランチャイズ経営からの再出発として、自営業者が軽貨物ドライバーを選ぶ視点。

収入の柱を複数持つ働き方:軽貨物だけに依存せず、ネットビジネス(ブログ・YouTube)と株式投資(新NISA)の2本柱を育てる考え方と実践方法。最終的に軽貨物に頼らない収入構造を作るまでのロードマップを公開します。これが当サイトで一番伝えたいテーマです。

すべて、机上の空論ではなく、現場で実際にハンドルを握った経験をベースに書いています。

このサイトの編集方針

軽貨物ノートは、以下の方針で運営しています。

運営方針

実体験と一般情報を組み合わせて発信します。記事に書く内容は、私自身の経験、または公開情報や取材に基づきます。所属会社や取引先に関する具体的な情報は、守秘義務に基づき記載しません。

メリットだけでなくデメリットも書きます。委託会社の紹介、商品レビューにおいて、良い点だけを誇張することはしません。デメリットや注意点も正直に記載します。

広告収益を得ていることを明示します。当サイトはGoogleアドセンスおよびアフィリエイトプログラムによる広告収益を得て運営されています。ただし、紹介する商品・サービスは、実際の使用感や調査に基づき、読者の利益を最優先に選定します。

情報は定期的に更新します。法改正、料金変更、サービス内容の更新があった場合は、可能な限り速やかに記事を改訂します。

最後に

このサイトに辿り着いてくださった方の中には、

  • 会社員を辞めて軽貨物ドライバーになるか迷っている
  • フードデリバリーから本格的に軽貨物に移りたい
  • 副業で軽貨物を始めてみたい
  • 自営業をたたんで、新しい働き方を探している
  • 軽貨物だけに頼らない働き方を作りたい

そんな方が多いのではないでしょうか。

私自身、20年続けた仕事を強制的に終え、1,400万円規模の負債を背負いながらゼロから新しい働き方を選び直した人間です。だからこそ、人生の転機にいる方の不安や迷いは、よく分かります。

そして、もうひとつお伝えしたいのは、「軽貨物だけが人生の答えではない」ということです。軽貨物は素晴らしい仕事ですが、ひとつの仕事だけに人生を賭けるリスクは、私自身が20年の飲食店経営で痛いほど味わいました。

軽貨物で月の生活費を確保しながら、ブログで月3万円、新NISAで月3万円の積立。それだけでも、人生の安心感は大きく変わります。

最初の一歩は小さくて構いません。一緒に、複数の柱を少しずつ積み上げていきましょう。

このサイトが、あなたの判断材料のひとつになれば嬉しいです。

ご質問・ご感想はお問い合わせフォームからお気軽にどうぞ。X(旧Twitter)でも日々の気づきを発信していますので、よろしければフォローしてください。

それでは、軽貨物の世界でお会いしましょう。

軽貨物ノート ケン