副業・資産形成

軽貨物ドライバーのブログ副業|月2万円までの実体験ロードマップ

こんにちは、軽貨物ノートを運営しているケンです。

「軽貨物の仕事を続けながら、ブログで副業収入を作れないだろうか」と検索してこのページにたどり着いた方が多いと思います。

私は現在50代、近畿圏で現役の軽貨物ドライバーをしながら、別ジャンルのブログでAdSense月2万円ほどの収益を継続して受け取っています。

この軽貨物ノート自体も今年の4月末に立ち上げたばかりで、現在32記事・月間4,000PV・120クリック程度まで育ってきました。

ただし、ここまで来るには本当に長い遠回りをしてきました。

ジャンル選定を3回間違え、AdSense審査には5回落ち、それでも諦めずに1年で360記事を書き続けて、ようやく今の収益が安定して入る状態にたどり着いた、というのが私の正直なところです。

この記事では、軽貨物の仕事を続けながらブログを「もう一本の収入の柱」に育てていくための具体的な手順を、私自身の失敗談と数字を全部さらけ出しながらお伝えしていきます。

誇張も精神論も抜きで、現役ドライバーの目線でロードマップを描きますので、最後までお付き合いいただけると嬉しいです。

この記事でわかること

  • 軽貨物ドライバーがブログを書くべき本当の理由
  • 労働型収入と資産型収入の違いと組み合わせ方
  • 9か月かけてAdSense月2万円に到達した実体験の数字
  • ジャンル選定で3回失敗した私が学んだ教訓
  • 軽貨物ドライバーがブログ副業に向いている5つの理由

目次

なぜ現役軽貨物ドライバーがブログを書くべきなのか

ブログを書くべきなのか

最初に、最も大切な話をさせてください。

「走る仕事をしている自分が、なぜわざわざパソコンの前に座って文章を書く必要があるのか」という疑問への答えです。

結論から言うと、軽貨物という仕事の構造そのものに、ブログという資産を組み合わせるべき強い理由が隠れています。

稼働した分だけ収入になる青天井のビジネスである一方、稼働が止まった瞬間に収入もゼロになるという脆さを、私たちドライバーは常に抱えているからです。

軽貨物は「労働を止めた瞬間に収入がゼロになる」仕事

軽貨物の報酬体系は、業務委託・チャーター・スポットのいずれでも、基本的に「走った分だけ」「配った分だけ」というシンプルな構造になっています。

体力と時間を投下すれば確実に収入が積み上がる一方で、その逆もまた真実です。

体調を崩した日、車両が故障した日、家族の用事で動けなかった日、その日の売上はピタリとゼロになります。

固定費だけは容赦なく出ていきます。

軽バンのリース料か車両ローン、任意保険、自賠責、駐車場代、燃料代、通信費、これらを合計すると月に8万円から10万円ほどになる方が多いはずです。

稼働がゼロでも固定費はゼロにならない、この非対称性が労働型ビジネスの最大のリスクだと、現場に長くいる方ほど痛感されているのではないでしょうか。

20年続けた飲食店が終わって、私の手元には何も残らなかった

ケンの一次情報:飲食フランチャイズ20年の終わりに気づいたこと

私は北海道で20年間、飲食フランチャイズを経営していました。

並行して12年間は移動販売もやっていて、地域では多少名前の知れた経営者だったと思います。

けれど、契約が終わってお店を閉じた瞬間に、私の手元には本当に何も残らなかったのです。

20年間、毎日朝から晩まで働いて、従業員を雇って、地域のお客様と関係を築いて、それでも「店」というハコがなくなれば、収入も顧客リストも一夜にしてゼロになりました。

あの時の喪失感は、今でも夜中にふと思い出すことがあります。

労働を止めても勝手に収益を生んでくれる仕組み、つまり「資産」と呼べるものを自分は何ひとつ持っていなかったのだと、50歳を目前にして突き付けられた瞬間でした。

その経験があったからこそ、近畿に移って軽貨物ドライバーとして再スタートを切ったとき、今度こそ「複数の収入の柱」を持つ働き方を作ろうと決めたのです。

制度改正で「働き方の質」が問われ始めている

業界の流れも、私たちに変化を求めています。

国土交通省は令和7年4月から、貨物軽自動車運送事業者に対する安全管理者の選任義務化など、安全対策を強化する制度改正を順次進めています(出典:国土交通省「貨物軽自動車運送事業における安全対策の強化」)。

こうした制度変更のたびに「自分はどう対応したのか」「現場ではどう変わったのか」を記事にしていけば、それ自体が継続的な検索流入を生むコンテンツになります。

業界が成熟していくということは、参入のハードルも上がるということです。

制度や実務に詳しい現役ドライバーが書く一次情報は、これから入ってくる新人にとっても、行政手続きを調べる既存ドライバーにとっても、価値のある情報源になり得ます。

制度改正のニュースを目にしたら、まず一次情報である国交省や警察庁のサイトに当たり、自分の現場ではどう感じたかを必ずメモに残しておく習慣をつけてください。後でブログ記事に育てるとき、この一次情報+現場感覚の組み合わせが他のサイトとの決定的な差になります。

軽貨物だけに依存しない働き方を考え始めた現役ドライバーの方は、稼げない時期の対処法をまとめた軽貨物が稼げないと感じた時にやるべきことも合わせて読んでみてください。

軽貨物ブログが「収入の柱」になる構造を理解する

「収入の柱」になる構造

次に、なぜブログが軽貨物ドライバーにとって「収入の柱」になり得るのか、その構造を整理しておきましょう。

ここを理解しているかどうかで、執筆を継続できるかどうかが大きく変わってきます。

感覚的に「副業として良さそう」と始めると、3か月で挫折する確率が非常に高いというのが、ブログを何度も失敗してきた私の実感です。

労働型収入と資産型収入の決定的な違い

世の中の収入には、大きく分けて「労働型」と「資産型」の2種類があります。

労働型は時間と体力を切り売りして得る収入で、軽貨物・アルバイト・サラリーマンの給与などが該当します。

資産型は、一度仕組みを作れば自分が働かなくても収益を生み続ける収入で、ブログ広告・配当金・不動産家賃などが該当します。

両者の違いを表にまとめると、性質の差が一目でわかります。

項目 労働型収入(軽貨物など) 資産型収入(ブログなど)
収入発生の条件 自分が動いている時間 仕組みが動いている時間
収入の上限 稼働可能時間まで 理論上は上限なし
停止した時 即ゼロ しばらく自動で稼働
立ち上げ期間 即日〜数週間 半年〜1年以上
初期投資 車両・保険等で数十万円 サーバー・ドメインで年1.6万円程度
収益の積み上がり方 働いた分だけ直線的 記事数とともに加速度的
引退後の収入 残らない 記事が残っていれば継続

軽貨物だけで生活している方の多くは、左側の労働型だけで人生を組み立てている状態です。

そこに右側の資産型をひとつ加えるだけで、収入の安定性と将来の安心感がまったく違うものになってきます。

月1,000円の固定費で「資産」を持てる時代

ブログ運営の素晴らしい点は、参入コストが信じられないほど低いことです。

レンタルサーバー代と独自ドメイン代を合わせても、月に1,500円程度しかかかりません。

軽貨物の任意保険ひとつ取っても月1万円以上はかかることを考えれば、ほとんど誤差のような金額で「自分名義の資産」を持てる時代になっているということです。

しかも、一度書いた記事は削除しない限りずっとネット上に残り、検索エンジン経由でアクセスを集め続けてくれます。

私の別ジャンルブログでは、1年間で書いた360記事が今も毎月コツコツとAdSense収益を生み続けてくれています。

記事を書く手を止めても、過去の自分が積み上げた資産が黙って働いてくれる感覚は、労働型しか経験したことがない方には驚きだと思います。

軽貨物80%・ネット15%・株式5%という現在の私の収入構成

ケンの一次情報:私の収入の柱の内訳と中期目標

現時点での私の収入構成は、軽貨物80%・ネットビジネス15%・株式投資5%というバランスです。

軽貨物の企業配で生活費の大半を稼ぎながら、別ジャンルブログのAdSenseで月2万円、新NISAでS&P500を毎月積み立てている、というのが実態になります。

中期的には、軽貨物50%・ネット40%・株10%まで比率を変えていきたいと考えています。

最終的には軽貨物0%・ネット90%・株10%、つまり走らなくても生活が成り立つ状態を目標にしています。

50代から始めても遅くないと感じているのは、20年の飲食店経営で「労働だけに頼る怖さ」を骨身に染みて理解しているからです。

軽貨物の仕事自体を否定しているわけではありません。今日明日の生活費を確実に稼げる仕事は、副業を始める土台として本当にありがたい存在です。

収入の柱を分散させる3つの効果

収入源を複数持つことには、単に金額が増える以上の効果があります。

第一に、リスク分散です。

どれか一本が止まっても、残りの柱で当面の生活を支えられます。

第二に、精神的な余裕です。

「この仕事を失ったら終わり」というプレッシャーから解放されると、目の前の仕事に対する向き合い方そのものが変わってきます。

第三に、選択肢の広がりです。

ブラックな委託先から「明日から別の仕事を探そう」と決断できるのも、ブログ収入という安全網があるからこそです。

ブログは「即金性のない副業」です。今月のガソリン代を稼ぐためにブログを始めるのは適していません。半年から1年後の自分のために、今から仕込んでおく長期投資だと考えてください。この時間軸の理解が、続けられる人と挫折する人の最大の分かれ目になります。

軽貨物の副業全般については軽貨物を副業として始める方法と注意点でも詳しく解説していますので、本業との両立を考えている方は併せてご覧ください。

軽貨物ドライバーがブログ副業に向いている5つの理由

ブログ副業に向いている5つの理由

「ブログが資産になるのは分かったけれど、なぜ自分のような軽貨物ドライバーに向いていると言えるのか」という疑問に、ここで具体的にお答えします。

実は、軽貨物ドライバーという立場は、ブログ副業を始める上で他の職業にはない明確な優位性を持っています。

これは私が3回ジャンル選定を失敗した後で、ようやく気づいた事実です。

理由1:体験談がそのまま一次情報のコンテンツになる

ブログで稼ぐ上で最も価値が高いのは、自分の体験から生まれた一次情報です。

GoogleはE-E-A-T、つまり経験・専門性・権威性・信頼性を重視していますが、その中でも筆頭に挙げられている「Experience(経験)」は、現役ドライバーの最大の武器です。

たとえば「Amazon Flexの実際の手取り」「企業配で1日100個配るルートの組み方」「アジアンタイヤを4本29,000円で交換した正直な感想」「函館から京都へ黒ナンバーを移転した手続きの実体験」、こうした一次情報は法人のオウンドメディアでは絶対に書けません。

現場で泥臭く動いている人間にしか書けない情報こそが、検索エンジンと読者の双方から最も高く評価されます。

理由2:稼働時間にスキマが多くスマホで下書きができる

軽貨物の仕事は、配達と配達の間、荷主先での待機時間、休憩時間など、意外と細切れの時間が発生します。

この時間にスマホのメモアプリで箇条書きの下書きを残しておけば、夜にパソコンで仕上げるだけで1記事が完成します。

サラリーマンの方が昼休みにこっそりブログを書くより、ずっと自由度の高い環境だと感じています。

理由3:40〜50代の経験値が深い記事の説得力になる

ブログの世界では若い書き手が多い分、40代・50代の落ち着いた語り口や、人生経験に裏打ちされた視点は希少価値があります。

「50代から軽貨物を始めた腰痛対策」「脱サラして黒ナンバーを取得するまでの心理的ハードル」「家族を養いながら独立する現実」といったテーマは、若いライターには書けない切り口です。

年齢を重ねたことを弱みではなく強みに変換できるのが、軽貨物×ブログの組み合わせの面白いところだと感じます。

理由4:相性の良い広告案件が業界内に揃っている

軽貨物ドライバーが扱える広告案件は、ASPに登録すれば数多く見つかります。

個人事業主向けカーリース、自動車任意保険、ドライブレコーダー、法人ETCカード、会計ソフト、軽貨物ドライバー求人紹介など、現場で実際に使っているサービスを紹介する形なので、無理なく自然な記事が書けます。

使ったことのない商品を無理に紹介する必要がないため、読者からの信頼も損なわれにくいのが大きな利点です。

理由5:引退後も収入が残るセーフティネットになる

軽貨物の仕事は、体が動かなくなれば続けられません。

60代、70代になったとき、ブログという資産が残っていれば、走らなくても生活費の一部をまかなえる可能性があります。

20年の飲食店経営が終わって何も残らなかった私の経験から言わせていただくと、若いうちから資産になる仕組みを仕込んでおくことの価値は、年齢を重ねるほど痛感するものです。

向いている理由 軽貨物ドライバーの強み 具体例
一次情報の宝庫 現場の体験が全部ネタになる 案件レビュー・収入公開
スキマ時間の活用 待機時間でスマホ下書き 1日30分の積み上げ
年齢経験の価値 40〜50代の視点が希少 脱サラ・腰痛対策・家族
広告案件の豊富さ 業界内に高単価案件多数 カーリース・保険・求人
引退後の備え 体が動かなくても収入継続 過去記事の継続収益

不向きな人もハッキリ伝えておきます

ここまで前向きな話を続けてきましたが、ブログ副業が向いていない方も正直に存在します。

「今月中に5万円稼ぎたい」という即金ニーズがある方には、ブログは絶対におすすめできません。

収益が出るまで最低でも半年、多くの方は1年近くかかるからです。

その間、無報酬で記事を書き続ける覚悟がない方は、フードデリバリーの掛け持ちや配達単価の高い案件への移行を検討された方が現実的だと感じます。

また、文章を書くこと自体が苦痛で仕方ない方も、無理に始める必要はありません。

YouTubeで動画を撮るほうが向いている方もいれば、X(旧Twitter)で短文を発信するほうが続く方もいます。

自分の性質に合った発信媒体を選ぶことが、何より長続きの秘訣です。

本章のポイント

  • 軽貨物は稼働ゼロで収入ゼロの労働型ビジネス
  • ブログは月1,500円の固定費で持てる資産型収入
  • 現役ドライバーは一次情報・スキマ時間・年齢経験という3つの優位性を持つ
  • 即金が必要な方には不向き、長期投資として捉えられる方に向いている

次の章からは、いよいよ実際にブログを立ち上げる具体的な手順に入っていきます。

媒体選びから始まり、サーバー契約、ジャンル選定、そして私が3回失敗した上で学んだ「絶対に避けるべき落とし穴」まで、一つずつ丁寧にお伝えしていきますので、続けてお読みください。

ブログ媒体の選び方|なぜ私はWordPressに行き着いたか

ブログ媒体の選び方

ブログを始めると決めたとき、最初に立ちはだかる壁が「どの媒体で書くか」という選択です。

アメブロ、note、はてなブログ、WordPress、いずれも一長一短があり、初心者の方ほどここで悩んで何週間も足踏みしてしまいがちです。

結論を先にお伝えすると、収益化を本気で目指すなら独自ドメインのWordPress一択というのが、複数の媒体を渡り歩いた私の実感です。

ただし、目的によっては他の媒体のほうが合う場合もありますので、まずはそれぞれの特徴を整理しておきましょう。

4つの主要媒体を比較する

無料ブログサービスとWordPressでは、向き不向きがハッキリ分かれます。

初期費用、収益化の自由度、SEOの強さ、独自性の出しやすさ、それぞれの観点で違いを見ていきます。

媒体 初期費用 月額費用 収益化の自由度 SEO強度 向いている用途
アメブロ 無料 無料 低(規約制限多い) 日記・交流目的
note 無料 無料 中(有料記事販売可) マニュアル販売
はてなブログ 無料〜 0〜1,000円 中〜高 体験記の発信
WordPress 3,000円前後 1,000〜1,500円 高(広告自由) 本格的な収益化

無料ブログの落とし穴

「まず無料で始めて、軌道に乗ったらWordPressに引っ越せばいい」という発想は、一見合理的に見えます。

しかし、実際に引っ越しを経験した方の多くが「最初からWordPressにしておけばよかった」と口を揃えるのには理由があります。

無料ブログから独自ドメインに移転すると、過去記事のURLがすべて変わります。

その結果、せっかく検索順位が上がり始めていた記事も評価がリセットされ、半年から1年かけて積み上げたアクセスがゼロに戻ってしまうことが珍しくありません。

さらに、無料ブログのサービスが終了したり規約変更が入ったりすれば、自分の資産が一夜にして消える可能性もあります。

2019年にはYahoo!ブログが、2025年にはいくつかの無料サービスが終了しており、運営会社の都合に資産を預ける怖さは想像以上です。

WordPressを選ぶべき3つの理由

WordPressを推す理由は、大きく3つに整理できます。

第一に、広告掲載や記事構成の自由度が圧倒的に高いこと。

アメブロやnoteでは規約上の制約で貼れない広告も、WordPressなら制限なく扱えます。

第二に、独自ドメインで運営するため、サービス終了のリスクがゼロに近いこと。

サーバーを引っ越してもドメインが残っていれば、評価をほぼ落とさずに継続できます。

第三に、SEOで構造的に有利なこと。

テーマやプラグインで内部対策を細かく調整でき、検索エンジンに評価されやすいサイト構造を自分の手で作れます。

ケンの一次情報:私が使っている環境と費用

私が現在使っているのはヘテムルサーバーで、年間約15,000円です。

ドメインは.comと.jpを併用していて、こちらは年間約1,000円ほどで運用しています。

合計しても年間16,000円程度、月額にして約1,400円という負担です。

軽貨物の任意保険1か月分にも満たない金額で、自分名義の資産を持てる時代になっているのだと、改めて実感します。

サーバー会社はエックスサーバーやConoHa WINGも有名で、それぞれ得意分野が違いますので、いくつか公式サイトを比較してから決めても遅くはありません。

テーマ選びは「有料が結果的に近道」

WordPressには無料テーマと有料テーマがあります。

無料のCocoonでも十分に運営できますが、デザインのカスタマイズや内部SEO対策に時間を取られがちです。

有料テーマのAFFINGER6、SWELL、JIN、SANGOなどは1万円台後半の買い切りで、設定の手間が大幅に減り、執筆に集中できます。

私自身、複数のテーマを試した結果、現在の軽貨物ノートはAFFINGER6で運用しています。

装飾ショートコードが豊富で、表やボックスを使った視認性の高い記事を作りやすいのが決め手でした。

初期費用を抑えたい気持ちは痛いほど分かりますが、無料テーマで悩んでいる時間を執筆に回せば、有料テーマ代の1万円台後半は3か月で回収できる金額です。「環境に投資して時間を買う」という発想を持つだけで、ブログの伸び方が大きく変わってきます。

軽貨物のリース契約で月々の固定費を考えるのと同じ感覚で、ブログにも適切な初期投資をしていただきたいと感じます。詳しくは軽バンリースの料金と選び方でも費用感を解説していますので、感覚を掴む参考になさってください。

サーバー契約からWordPress構築までの具体手順

サーバー契約からWordPress構築まで

媒体をWordPressに決めたら、いよいよ実際の構築作業に入ります。

「自分にできるだろうか」と不安を抱える方が多いのですが、配達ルートを覚えるよりずっと簡単だというのが正直なところです。

所要時間は、サーバー契約からWordPress初期設定までで2時間ほど、最初の記事を1本書き上げるまで含めても1日あれば十分終わります。

ステップ1:レンタルサーバーの契約(所要30分)

まずはレンタルサーバーを契約します。

初心者の方には、エックスサーバーかConoHa WINGをおすすめします。

どちらも国内シェアの大きい老舗で、サーバーが落ちにくく、サポートも日本語で受けられます。

料金プランは最安のもので構いません。

月額800〜1,200円のプランで、個人ブログには十分すぎるスペックが用意されています。

契約時に支払い方法を登録し、初期費用無料・10日間お試しなどのキャンペーンが適用されていればそれを活用してください。

ステップ2:独自ドメインの取得(所要15分)

サーバー契約と同時に、独自ドメインを取得します。

多くのレンタルサーバーでは「ドメイン永久無料」キャンペーンを実施しており、サーバー契約者は追加料金なしで.com・.netなどのドメインを1つ取得できます。

このキャンペーンが使えるなら必ず利用してください。

ドメイン名は、サイトの方向性を表すシンプルな英単語の組み合わせがおすすめです。

軽貨物関連であれば「keikamotsu-driver.com」「kuronumber-life.com」のように、検索者がパッと意味を理解できる文字列が望ましいです。

長すぎる・記号が多い・読みにくいドメインは、後々のブランディングで不利になります。

ステップ3:WordPressのインストール(所要10分)

サーバー契約とドメイン取得が完了したら、WordPressをインストールします。

エックスサーバーもConoHa WINGも「WordPressクイックスタート」「かんたんインストール」という機能を備えており、画面の指示に従ってクリックしていくだけで10分以内にインストールが完了します。

10年前はFTPソフトでファイルを手動アップロードする必要があり、半日仕事でしたが、今は本当に簡単になりました。

ステップ4:初期設定で必ずやっておくこと

インストール直後にやっておくべき初期設定は、いくつかあります。

最も重要なのが「パーマリンク設定」を「投稿名」に変更することです。

これを忘れて記事を書き始めると、後から記事URLを変えることになり、検索順位がリセットされる原因になります。

その他、SSL化、サイトタイトルとキャッチフレーズの設定、不要なサンプル投稿の削除、コメント機能のオン・オフ判断、なども最初に済ませておきましょう。

初期設定項目 設定内容 優先度
パーマリンク 「投稿名」に変更 最優先
SSL化 https化+リダイレクト設定 最優先
サイトタイトル キーワードを含む簡潔な名称
キャッチフレーズ サイトの概要を一文で
サンプル投稿削除 「Hello world!」の削除
コメント設定 初心者は閉じるのも一手
テーマ導入 有料テーマの適用

最低限入れておきたいプラグイン

プラグインは入れすぎると動作が重くなるため、最初は最低限に絞るのが鉄則です。

SEO対策の「SEO SIMPLE PACK」、お問い合わせフォーム作成の「Contact Form 7」、スパム対策の「Akismet Anti-Spam」、画像圧縮の「EWWW Image Optimizer」、サイトマップ作成の「XML Sitemap & Google News」、この5つを入れておけば当面は困りません。

有料テーマを導入していれば、SEO関連のプラグインはテーマ機能と重複することがありますので、テーマの公式マニュアルを確認してから入れてください。

プラグインは便利ですが、入れすぎると干渉してサイトが真っ白になる「WordPressクラッシュ」を起こすことがあります。初期段階では必要最小限に絞り、後から本当に必要なものだけを追加していくスタイルが安全です。

ジャンル選定の重要性|私が3回失敗して学んだこと

ジャンル選定の重要性

サーバーとWordPressの準備が整っても、それだけでブログが伸びるわけではありません。

最も重要で、最も間違いやすい工程が「ジャンル選定」です。

ここを誤ると、どれだけ記事を書いてもアクセスが伸びず、収益化までたどり着けません。

これは私自身が3回失敗して、骨身に染みて学んだ教訓です。

3回ジャンルを変えてようやく気づいたこと

ケンの一次情報:ジャンル選定で3回失敗した話

実は私、軽貨物ノートを立ち上げる前から、何度もブログに挑戦しては失敗してきました。

ジャンルを3回変えて、AdSenseの審査には5回以上落ちました。

それでも諦めずに毎日1記事の投稿を続け、1年で360記事を書き続けた経験があります。

最初に選んだジャンルは、自分が興味はあるけれど経験のない分野でした。

調べながら書くスタイルだったため、どこかで読んだような記事しか書けず、検索エンジンに評価されませんでした。

2回目は、流行りに乗ったトレンド系のジャンルでしたが、自分が本当に好きで書いているわけではないため、半年で執筆が苦痛になり挫折しました。

3回目でようやく、自分の実体験に根ざしたジャンルに絞り込み、それが現在も毎月コツコツと収益を生んでくれているブログにつながっています。

失敗してきた1年半は無駄だったかと言われると、決してそうではなく、ジャンル選定の大切さを身をもって理解できた時間でした。

軽貨物特化が圧倒的に有利な3つの理由

もしあなたが現役の軽貨物ドライバーなのであれば、ジャンル選びで悩む必要はほとんどありません。

軽貨物特化のブログという選択肢が、最も合理的だと断言できます。

理由は3つあります。

第一に、競合の少なさです。

軽貨物関連の検索キーワードを調べてみると、上位を法人サイトがほぼ独占している一方で、現役ドライバーが運営する個人ブログはまだ少ない状態です。

第二に、一次情報の豊富さです。

毎日の稼働そのものがネタの宝庫ですから、ネタ切れの心配がほとんどありません。

第三に、収益化案件の充実度です。

カーリース、保険、ドラレコ、求人など、業界に密着した広告案件が多数あり、自分が実際に使っているサービスを自然な形で紹介できます。

ジャンル選定で絶対に避けるべき3つの落とし穴

逆に、これだけは避けてほしい選択もあります。

まず「興味はあるが経験のないジャンル」。

調べながら書く記事は、結局どこかで読んだような内容になり、独自性が出ません。

次に「市場規模が小さすぎるジャンル」。

マニアックすぎる趣味分野は、上位を取れても検索する人がいなければ収益になりません。

最後に「YMYL領域」。

医療・健康・金融・法律など、人の生命や財産に直結するジャンルは、Googleが個人ブログを上位に表示しにくい設計になっています。

ジャンル選定の判断軸 ○ 選ぶべき × 避けるべき
自分の経験 3年以上の実務経験あり 調べないと書けない
市場規模 月間検索数が一定以上 マニアックすぎる
競合状況 個人ブログでも勝負可能 法人サイトが完全独占
収益化案件 関連ASP案件が複数 広告案件がほぼない
継続できるか 書いていて楽しい すぐ飽きそう
YMYL該当 該当しない 医療・金融・法律

サイトの全体像を最初に描いておく

ジャンルを決めたら、すぐに記事を書き始めるのではなく、まずサイトの全体像を紙に描いてみてください。

「どんな読者に」「どんな悩みを解決する」「どんなテーマのサイトにするか」、この3点を一文で言語化しておくと、その後の記事ネタ選びが格段にラクになります。

私の場合、軽貨物ノートは「軽貨物ドライバーが収入の柱を複数持つための情報サイト」というコンセプトを最初に決めました。

このコンセプトがあるから、記事ジャンルが軽貨物の実務だけでなく、副業や資産形成にまで広げられているわけです。

軽貨物の始め方を整理した軽貨物の始め方完全ガイドのように、サイトの骨格となる柱記事を最初に5〜6本決めておくと、その後の派生記事が書きやすくなります。

まずは30記事をデータ収集として書く

ジャンルとコンセプトが決まったら、まずは30記事を「データ収集」のつもりで書いてみてください。

最初の10記事はほぼ誰にも読まれません。

これは断言できます。

20記事を超えたあたりから、ようやく検索エンジンが少しずつ拾い始め、30記事を書き上げる頃に、自分のサイトのどんなテーマが反応されやすいかが見えてきます。

その時点で、伸びそうな方向に軌道修正していけばよいのです。

最初から完璧な戦略を立てようとせず、まず動いてデータを集めるという姿勢が、結果的にいちばんの近道だと感じています。

第2部のポイント

  • 本気で収益化するなら最初からWordPress一択
  • サーバーとドメインで月1,400円、軽貨物の任意保険より安い
  • ジャンル選定はブログの成否を9割決める最重要工程
  • 軽貨物ドライバーは「実務経験あり・競合少・案件豊富」の三拍子
  • まず30記事をデータ収集として書き、伸びる方向に軌道修正する

準備が整って記事を書き始めたら、次はいよいよ収益化のフェーズです。

第3部では、AdSense審査を通すための実践ポイント、軽貨物と相性の良いASP案件、ネタ切れしない仕組みづくり、そして心が折れそうな時期の乗り越え方まで、実体験の数字を交えて詳しくお伝えしていきます。

AdSense審査を通すための実践ポイント|9か月で月2万円までの記録

AdSense審査を通すための実践ポイント

ブログ収益化の入口として、まず誰もが目指すのがGoogleアドセンス(AdSense)の合格です。

クリックされるだけで収益が発生するクリック型広告で、軽貨物ブログのような実用系ジャンルとも相性が良く、最初の収益体験を得るには最適な選択肢になります。

ただし、近年はAdSenseの審査基準が厳しくなっており、何の準備もなく申請すると一発で落ちることも珍しくありません。

ここでは私自身の失敗体験と、現在進行形で軽貨物ノートで取り組んでいる実践ポイントを率直にお伝えします。

5回落ちて、ようやく学んだ審査の本質

ケンの一次情報:別ジャンルブログのAdSense審査5回落ちと9か月の収益化

私が現在月2万円のAdSense収益を生んでいる別ジャンルブログは、2024年11月にスタートしました。

最初の申請を出したのは記事数が30本を超えたあたりでしたが、結果はあっさり不合格でした。

その後、4回連続で落ち続け、合計5回以上の不合格通知を受け取りました。

記事を増やし、内部リンクを整理し、お問い合わせフォームとプライバシーポリシーを設置し、ようやく2025年3月に合格通知が届いたときの安堵感は今でも忘れられません。

ブログ開始から数えると、5か月ほどかけてようやく収益化の入口に立ったことになります。

そこから月2万円ラインに乗ったのが2025年8月、ブログ開始から約9か月後でした。

毎月1万円、2万円と数字が増えていく感覚は、労働時間と直接結びついていない分、軽貨物の報酬とはまったく別種の喜びがあります。

AdSense審査でつまずきやすい5つのポイント

5回落ちた経験から、審査でつまずきやすいポイントが見えてきました。

第一に、記事数の不足です。

最低でも15〜20記事、できれば30記事は揃えてから申請するのが安全です。

第二に、独自性の欠如です。

他サイトの情報をまとめ直しただけの記事ばかりだと、Googleから「価値の低いコンテンツ」と判断されやすくなります。

第三に、運営者情報・お問い合わせ・プライバシーポリシーの3点セットが揃っていないこと。

これは固定ページとして必ず設置してください。

第四に、画像の著作権問題です。

フリー素材であっても出典が不明確なものは避け、できれば自分で撮影した写真を使うのが安全です。

第五に、アフィリエイトリンクの貼りすぎです。

審査前の段階では、広告色を極力抑えた状態で提出することをおすすめします。

審査前チェック項目 具体的な内容 重要度
記事数 20〜30記事以上 最重要
1記事の文字数 2,000字以上が目安
運営者情報ページ 固定ページで設置 必須
お問い合わせフォーム Contact Form 7等で設置 必須
プライバシーポリシー Cookie・AdSense言及含む 必須
独自性の高い記事 一次情報・体験談ベース 最重要
画像の著作権 自撮影またはライセンス明確
アフィリエイト 審査前は最小限に

軽貨物ノートも現在申請中、月4,000PVの段階で挑戦

ケンの一次情報:軽貨物ノートの現状とAdSense申請

この軽貨物ノートは2025年4月末にスタートし、現在32記事まで積み上がりました。

立ち上げから約1か月の段階で、月間4,000PV、120クリック程度まで成長しています。

ちょうど今、AdSenseの申請を出して結果待ちの段階です。

前回のブログでの失敗を踏まえて、今回は記事数を30本超えてから、運営者情報・お問い合わせ・プライバシーポリシーをすべて揃えた状態で申請しました。

軽貨物特化という尖ったテーマで、すべての記事が現役ドライバーの一次情報という独自性を持たせています。

合否の結果は、後日改めてブログでもご報告するつもりです。

結果がどうあれ、立ち上げ1か月で月4,000PVに到達できているのは、別ジャンルブログで1年半かけて学んだ「ジャンル選定」「キーワード選び」「記事の書き方」のノウハウが活きているからだと感じています。

軽貨物と相性の良いASP案件とアフィリエイトの活用

ASP案件とアフィリエイトの活用

AdSenseに合格したら、次の収益の柱として取り組みたいのがアフィリエイト(ASP経由の成果報酬型広告)です。

クリック型のAdSenseが「数千円〜数万円」のベース収入を作るのに対し、アフィリエイトは1件成約あたり数千円〜数万円という高単価が魅力です。

軽貨物ブログの場合、業界経験者ならではの説得力が活きるため、未経験のジャンルでアフィリエイトを始めるより遥かに成約率が高い傾向があります。

まず登録すべきASP4社

ASPは複数登録しておくのが鉄則です。

同じ案件でも料率が違ったり、片方のASPにしかない案件があったりするためです。

登録は無料で、審査は緩いものから厳しいものまでありますが、まずは以下の4社を押さえておけば軽貨物関連の案件はほぼ網羅できます。

ASP名 強み 軽貨物との相性 審査
A8.net 案件数が業界最大 ◎ カーリース・保険多数 サイトなしでも登録可
もしもアフィリエイト Amazon審査が通りやすい ○ 車載グッズレビュー 比較的緩い
afb(アフィビー) 振込手数料無料 ○ 自動車保険系 標準
バリューコマース Yahoo!系案件に強い ○ 楽天と組み合わせ可 やや厳しめ

軽貨物ドライバーが扱える主な案件カテゴリ

軽貨物業界と相性が良い案件は、現場で日常的に使っているサービスを中心に幅広く存在します。

個人事業主向けカーリース、自動車任意保険一括見積もり、ドライブレコーダー・カーナビ・タイヤなどの車載商品、法人ETCカード、会計ソフト(freee・マネーフォワード・弥生)、軽貨物ドライバー求人紹介、格安SIM、クレジットカード、これらは現役ドライバーが書けば自然な訴求になります。

特に求人紹介系は1件成約あたり1万円〜3万円という高単価のものもあり、業界経験者の説得力で成約率が高くなる傾向があります。

収益化までの4本柱を全体像で捉える

軽貨物ブログの収益化は、大きく4つの柱で構成されます。

それぞれ性質が異なり、ブログの成長段階に応じて組み合わせていくのが王道です。

収益化手段 収入規模の目安 始めるタイミング 必要な記事数
Googleアドセンス 月数千円〜数万円 審査通過後すぐ 20〜30本
ASPアフィリエイト 月数万円〜数十万円 30記事以降から本格化 30本以上
有料note販売 1本数百円〜数千円 体験の言語化ができた段階 本数より質
事業への送客 案件単価による ブランディング確立後 50本以上推奨

アフィリエイトを書くときは、必ず自分が使ったことのある商品・サービスに限定してください。使ったことのない商品を成約欲しさに紹介すると、嘘が文章に滲み出て、読者の信頼を一気に失います。一度失った信頼は二度と戻りません。これは20年の飲食店経営でも痛感した、ビジネスの絶対原則です。

確定申告や経費の扱いについては軽貨物の確定申告と経費の完全ガイドで詳しく解説していますので、ブログ収入が発生してきたらこちらも併せてご確認ください。

ネタ切れしない仕組みと、続けるための執筆習慣

ネタ切れしない仕組み

ブログを始めた人の9割が、3か月以内に挫折すると言われています。

挫折の最大の原因は「ネタ切れ」と「習慣化できないこと」の2つです。

逆に言えば、この2つを仕組みで解決できれば、ブログを継続する確率は劇的に上がります。

ここでは、私が実践している方法を率直にお伝えします。

朝5時起き、6時から執筆を始めるルーティン

ケンの一次情報:私の1日の執筆スケジュール

私がブログを書く時間帯は、朝6時〜8時と、帰宅後の17時〜19時が中心です。

朝は5時に起きて、コーヒーを淹れて、頭が一番冴えている時間に作業を始めます。

軽貨物の仕事は9時からなので、5時起きはむしろ生活リズムに合っているくらいです。

朝の2時間で記事の骨組みと本文を書き、配達業務に出る、というのが基本パターンです。

夜は仕事で疲れているため、執筆効率が朝の半分以下に落ちることが多いと感じます。

それでも記事の仕上げや画像挿入、内部リンク調整など、頭をあまり使わない作業を夜に回せば、1日の合計で3〜4時間は確保できます。

このリズムを365日続けた結果、別ジャンルブログでは1年で360記事という蓄積になりました。

大切なのは「気が向いたとき」ではなく「決めた時間に必ず机に向かう」習慣化です。

ネタを「貯める仕組み」を持つ

ネタ切れは、書き手の頭の問題ではなく、仕組みの問題です。

軽貨物ドライバーの日常には、ネタが転がりまくっています。

問題は、その瞬間にメモを残しておかないと、夜には忘れてしまうことです。

私のおすすめは、スマホの音声入力メモを使った1日1メモ習慣です。

配達中に「今日のお客さんから配達時間についてこんな質問をされた」「この団地は再配達が異常に多い」「タイヤの空気圧が低くて燃費が落ちた気がする」といった小さな気づきを、信号待ちや休憩中に音声で吹き込んでおきます。

夜にそのメモを見返すと、ほぼ毎日1〜2本の記事ネタが拾えます。

軽貨物ブログで書ける鉄板ネタ20選

「何を書けばいいか分からない」という相談も多いので、すぐに書けるネタを20本リストアップしておきます。

  • 黒ナンバー取得の具体的な手順と必要書類
  • 軽貨物開業届の出し方と注意点
  • 開業初日の売上と感想
  • 開業1か月・3か月・半年・1年の収入推移
  • Amazon Flexの実際の手取りと体験
  • PickGoのスポット案件の単価と稼ぎ方
  • Lalamoveの案件レビュー
  • 宅配・企業配・チャーターの実態比較
  • 月収30万・50万・70万のリアルな内訳
  • ガソリン代・任意保険・駐車場代の実費公開
  • 確定申告で経費にできる範囲
  • インボイス制度の影響と対応策
  • N-VAN・ハイゼットカーゴ・エブリイの仕事用カスタム
  • ドライブレコーダーのおすすめモデルレビュー
  • 10万キロ走行した軽バンの正直レビュー
  • アジアンタイヤを4本29,000円で交換した感想
  • ブラック委託会社を見抜くチェックポイント
  • 東京・大阪・地方都市別の稼げるエリア分析
  • 50代未経験から始めた1日のスケジュール
  • 駐車違反を切られたときの実体験と対応

このリストの中から、自分が実際に経験したものを優先して書いてください。

経験していないテーマに無理に手を出すと、内容が薄くなり、検索エンジンからの評価も読者からの信頼も得られにくくなります。

月1回の数字記事で定点観測コンテンツを育てる

もうひとつおすすめしたいのが、月1回の数字記事の習慣です。

自分の売上明細、ガソリン代のレシート、稼働時間の集計を見返しながら、「今月の収入と経費の全公開」という記事を毎月書いていくと、定点観測コンテンツとして長く読まれるシリーズになります。

1年続ければ12本、3年続ければ36本のシリーズになり、過去記事から最新記事への内部リンクで回遊性も高まります。

執筆習慣で最も重要なのは「決まった時間に机に向かうこと」です。気分が乗らない日でも、とりあえずパソコンの前に座って、何でもいいから10分書く。これを365日続けられる人だけが、収益化のラインを超えていきます。才能ではなく、ただの習慣の問題です。

アクセスが伸び始める分岐点と、心が折れそうな時期の乗り越え方

アクセスが伸び始める分岐点

ブログ運営で最も辛いのは、開始から3〜6か月の「アクセスが伸びない時期」です。

毎日記事を書いているのに、アクセス解析の数字がほぼゼロという状態が続きます。

この時期を乗り越えられるかどうかが、収益化までたどり着けるかどうかの分かれ目になります。

最初の3か月は「数字が動かない」のが普通

新しく立ち上げたブログは、Googleからまだ評価されていない状態です。

記事を公開しても検索エンジンにすぐに反映されるわけではなく、インデックスされてから順位が決まるまで、早くて1か月、遅いと3〜6か月かかります。

つまり、開始から3か月間は「未来の自分のために記事を仕込んでいる期間」だと割り切る必要があります。

この期間にアクセス解析を毎日見ても、メンタルが削られるだけです。

私は最初の3か月、アクセス解析は週1回しか開かないルールを自分に課していました。

軽貨物ノートは1か月で月4,000PVに到達できた理由

ただし、軽貨物ノートのように1か月で月4,000PVに到達するケースもあります。

これは奇跡ではなく、以下の3つの理由で説明できます。

第一に、ジャンル選定が的確だったこと。

軽貨物関連は法人サイトが上位を占めていますが、個人ドライバーの一次情報を求める検索ニーズも確実に存在しています。

第二に、1記事の質を最初から高く保ったこと。

10,000字以上で、表・画像・内部リンクを揃え、一次情報を必ず含める構成を最初から徹底しました。

第三に、既に運営している別ジャンルブログから内部リンクを引いてきたこと。

新規ドメインでも、信頼性のある関連ドメインから被リンクがあると、評価のスタートラインが上がります。

収益化の典型的な成長カーブ

期間 記事数の目安 月間PV目安 収益目安 心理状態
1〜3か月 10〜30本 数十〜数百 0円 不安と焦り
4〜6か月 30〜60本 1,000〜5,000 0〜数百円 諦めかける
7〜9か月 60〜100本 5,000〜2万 数百〜1万円 少し希望
10〜12か月 100〜150本 2万〜5万 1万〜3万円 継続を確信
13〜24か月 150〜250本 5万〜15万 3万〜10万円 軌道に乗る

あくまで私の経験と知人ブロガーの平均値からの目安ですが、収益化の入口にたどり着くには最低6〜9か月の継続が必要だと考えてください。

心が折れそうな時期に思い出してほしい3つのこと

第一に、ブログは「過去の自分が未来の自分に仕送りする」仕組みだという視点。

今日書いた記事は、3か月後、半年後、1年後の自分の通帳に振り込みを発生させ続けます。

第二に、軽貨物の収入が今日も明日も入ってくる安心感。

本業の収入があるからこそ、ブログは「焦らず仕込める副業」になります。

稼ぎながら仕込めるという軽貨物ドライバーの立場は、専業ブロガーよりも遥かに有利です。

第三に、20年の飲食店経営が終わって何も残らなかった私のような経験を、あなたにはしてほしくないという気持ち。

労働を止めた瞬間に収入がゼロになる構造から抜け出すための、確かな一歩がブログだと感じます。

稼げない時期の乗り越え方については軽貨物が稼げない時の対処法でも触れていますので、本業のモチベーション維持と合わせて参考になさってください。

第3部のポイント

  • AdSense審査は記事数30本・運営者情報3点セット・独自性が鍵
  • 軽貨物特化なら9か月で月2万円も十分射程圏内
  • ASPは4社登録、自分が使った商品だけを正直にレビュー
  • 朝5時起きの執筆ルーティン化が継続の最大の武器
  • 収益化までは最低6〜9か月、本業があるから焦らず仕込める

次の第4部では、軽貨物ブログを始める前によくいただく質問にお答えしながら、最後のまとめとして「複数の収入の柱を育てる働き方」の本質をお伝えします。

軽貨物ブログ副業についてよくある質問

よくある質問

ここまで読んでくださった方からよくいただく質問を、Q&A形式でまとめておきます。

始める前の不安や疑問を、できるだけ具体的にお答えしていきますので、最後の判断材料にしていただければと思います。

Q1. 文章を書くのが苦手でも軽貨物ブログは始められますか

結論からお伝えすると、文章力は書きながら身についていきますので、現時点で苦手意識があっても問題ありません。

私自身、最初に書いた記事を今読み返すと、文章構造もまとまっておらず、読みづらい部分が多々あります。

それでも100記事、200記事と書き続けるうちに、自然と読みやすい構成や言葉選びが身についてきました。

大切なのは「上手く書こう」ではなく「現場で感じたことを正直に書く」という姿勢です。

軽貨物ドライバーが書く一次情報は、文章が多少粗くても、それを超える価値を読者に届けられます。

Q2. 開業届や黒ナンバーを持っていなくてもブログ収入は得られますか

ブログ運営自体には、開業届も黒ナンバーも必要ありません。

ただし、ブログ収入が年間20万円を超えた段階で確定申告の義務が発生します(給与所得者の副業の場合)。

本業で軽貨物の業務委託を行っている方は、すでに個人事業主として開業届を出しているケースが多いはずですので、ブログ収入はその事業所得に合算する形で申告するのが一般的です。

具体的な税務判断は、必ず税理士や所轄の税務署にご相談ください。

軽貨物の確定申告については軽貨物の確定申告と経費の完全ガイドで詳しく解説しています。

Q3. スマホだけでブログ運営はできますか

WordPressの管理画面はスマホからも操作できますので、技術的にはスマホだけでも運営可能です。

ただし、長文記事の執筆、画像の編集、表の作成、内部リンクの調整などを考えると、パソコンを1台用意した方が効率は10倍以上違うというのが正直なところです。

中古のノートパソコンであれば3万円〜5万円で十分な性能のものが手に入りますので、本気で取り組むなら初期投資として検討する価値があります。

下書きや音声メモまではスマホで、仕上げはパソコンで、という使い分けが現実的だと感じます。

Q4. 軽貨物の本業が忙しくて執筆時間が取れません

本業優先は当然ですので、1日10分・週末に1記事から始めても構いません。

大切なのは時間の長さではなく、続けることです。

私の場合は朝5時起き、6時から2時間の執筆をルーティン化していますが、これも最初は朝30分から始めて少しずつ伸ばしてきました。

軽貨物の早朝便がある方は、配達前の時間を活用するのが現実的です。

夜は仕事の疲れで効率が落ちるため、軽い作業に回すのがおすすめです。

Q5. ジャンルは「軽貨物」以外でも構いませんか

もちろん、自分が深く語れるジャンルであれば軽貨物以外でも問題ありません。

私自身、別ジャンルのブログでAdSense月2万円の収益を得ており、複数のジャンルでブログを運営しています。

ただし、現役の軽貨物ドライバーであるあなたが最も書きやすく、競合が少なく、案件単価も高いのは軽貨物特化ジャンルです。

「軽貨物だけだとネタが尽きそう」と感じる方も、副業・資産形成・節税・車両整備など周辺ジャンルまで広げれば、書ける範囲は無限に広がります。

Q6. 収益が出るまで本当に半年〜1年もかかりますか

残念ながら、これは事実だと考えてください。

記事を書いてもGoogleからの評価が定まるまでに数か月かかるため、収益化までの時間は構造的に短縮できません。

「3か月で月10万円」といった広告を見かけることもありますが、そうした例は極めて稀か、あるいは元々別のメディアで影響力を持っていた方のケースだと考えるのが安全です。

本業で生活費を稼げる軽貨物ドライバーだからこそ、焦らず半年〜1年の仕込み期間を持てるという見方を、ぜひ持っていただきたいと思います。

Q7. ブログ以外の副業や資産形成はやっていますか

はい、私自身は軽貨物・ブログ・株式投資の3本柱で収入を組み立てています。

株式投資については、2024年から始まった新NISAの「つみたて投資枠」でS&P500を毎月積み立てている状況です。

ブログのように労働を伴わず、長期で資産が育つ仕組みとして、軽貨物ドライバーにも検討する価値があると感じています。

ただし投資は元本割れのリスクが必ずありますので、生活防衛資金を確保した上で、必ず自己責任のもと、必要に応じて金融の専門家にご相談ください。

まとめ|軽貨物ブログで複数の収入の柱を育てる働き方

軽貨物ブログで複数の収入の柱を育てる

ここまで長文をお読みいただき、本当にありがとうございました。

最後に、この記事でお伝えしたかったことを3点に整理してまとめます。

軽貨物ブログ副業の3つの結論

  1. 軽貨物は労働型、ブログは資産型。性質の違う2本の柱を組み合わせることで、稼動が止まっても収入が途絶えない構造を作れます。
  2. 収益化までは6〜9か月の仕込み期間が必要。本業で生活費を稼げる軽貨物ドライバーだからこそ、焦らず長期で育てられる副業です。
  3. ジャンル選定と継続が9割。軽貨物特化×現役ドライバーの一次情報という組み合わせは、競合の少ない最強の入口になります。

今日から踏み出せる最初の一歩

「やってみようかな」と少しでも気持ちが動いたなら、まずは今夜30分だけ時間を取って、自分のブログのタイトル候補を5つほどメモに書き出してみてください。

その次の日にレンタルサーバーの公式サイトを眺めてみる、その翌週に契約を済ませる、というように小さな一歩を積み重ねていくのが、結果的に最も挫折しない進め方です。

私自身、最初の記事を公開するまでに3か月かかってしまい、振り返ると本当にもったいない時間の使い方をしていました。

このページを読んでくださっているあなたには、ぜひその遠回りをショートカットしていただきたいと願っています。

軽貨物で生活費を確保しながら、複数の収入の柱を育てるという視点

私は軽貨物の仕事を、今すぐ辞めるべきだとは1ミリも思っていません。

むしろ、毎月の生活費を確実に稼げる軽貨物という土台があるからこそ、ブログという長期投資型の副業に腰を据えて取り組めるのだと考えています。

軽貨物80%・ネットビジネス15%・株式投資5%という私の現在の収入構成は、中期的には50%・40%・10%へ、最終的には0%・90%・10%へと比率を変えていく予定です。

50代から始めても遅くないと断言できるのは、20年の飲食フランチャイズ経営を終えて「何も残らなかった」あの経験があるからです。

あなたの軽貨物ノートも、3年後・5年後に「あのとき始めておいて本当によかった」と振り返れる資産に育つことを、心から願っています。

最後にひとつ大切なお願い

本記事で紹介した収入の数値や収益化までの期間はあくまで私個人の実体験であり、ジャンル・記事の質・継続期間によって結果は大きく変わります。

ブログ収益を保証するものではない点をご理解ください。

税務・法務に関する最終的な判断は税理士・行政書士など専門家にご相談いただき、投資判断についても必ず自己責任のもとで行ってください。

あなたのブログが収入の柱として育ち、軽貨物ドライバーとしての人生をより豊かにしてくれることを、軽貨物ノート運営者として心から応援しています。

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参考黒ナンバーでプライベート利用OK?普段使いを現役ドライバーが解説

こんにちは、軽貨物ノート運営者のケンです。 黒ナンバーのプライベート利用や普段使いについて調べている方は、買い物や通勤に使っていいのか、自家用使用は違法にならないのか、家族運転や後部座席の4人乗りは大 ...

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  • この記事を書いた人

ケン

関西在住・50代の現役軽貨物ドライバー。北海道で20年間、飲食店フランチャイズのオーナーをしていましたが、定期賃貸借契約満了で閉店、関西に移住し、軽貨物の世界へ転身。 開業初年度に「登録料15万円」の委託会社と契約し、毎月1万円ずつ天引きされる失敗を経験。この反省から、契約と経費にうるさい現役ドライバーになりました。 現在は委託会社を乗り換え、企業配の業務委託をメインに、ブログ・YouTube・フードデリバリーを組み合わせた「複数の収入の柱」で生活中。走って稼ぐ力と、走らなくても稼げる仕組みを両立させることをテーマに、軽貨物のリアルを発信しています。

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